安心と安全にこだわった土木工事

近年、災害が多発している中で、建設現場においても安心と安全を求められている。特に土木工事においては、施工によって生じる地盤沈下や地すべり、左官工事による塗装剥がれなどが、過去において多く発生していたことが問題視されている。

建設業において、品質管理体制は重要な要素である。当社では、適切な建築法規に則った施工を行うために、各種法的手続きを遵守し、品質管理部門による現場監督体制を整え、工事期間中は常に確認とチェックを行っている。これにより、品質保持に対する意識が高まり、安心と安全を実現することができる。

近年、日本では地震が多発していることもあり、地震対策についても注目されている。当社では、構造物の地震時の応答解析を行い、地震に強い建物を造るために、地震に対する強度や安全性を確保した設計を行っている。また、耐震設計においては、建築物に被害が出た場合の一時避難場所としての役割も考慮し、危機管理に対する対策も行っている。

当社では、施工において環境配慮型施工を推進し、環境負荷を低減させるとともに、省エネルギー設計やリサイクル利用などに取り組んでいる。また、建物に利用する材料の選定においては、建物の傾向に応じたエコマテリアルの推進を行い、廃棄物の削減を行っている。 以上のように、当社では安心と安全を基盤とした土木工事の確保を目指し、品質管理、地震対策、環境配慮型施工の推進を行っている。今後も、より高いレベルの技術力と質の向上に向けて、取り組みを継続することで、社会に貢献していくことを目指す。